Ko Olina Golf Club

コオリナ攻略のヒント

Greg Nicholsハワイでゴルフをする時、気をつけないといけないことは、風、砂、芝などが他と異なっている場合があるということです。コオリナ・ゴルフクラブも例外ではありません。これらの要素についてコオリナのPGAゴルフ・ディレクター、グレッグ・ニコルズが対処方法などをお話いたします。

トレードウィンド(貿易風)

ハワイではほぼ年間を通して北東からのトレードウィンド(貿易風)が吹いており、コオリナではそれはダイヤモンドヘッドの方向からになります。コオリナの1番ホールでティーグラウンドに立った時に風がアゲンストであれば、それはトレードウィンドです。そうではなく背中に風が吹いてくる場合、つまりフォローの風であれば、それはコナ・ウィンドと呼ばれる南風です。ご存知の通り、風の方向はクラブやショットの選択に大きく影響します。

風の中でうまくプレーするコツは二つあり、一つはクラブ選びです。もう一つは、風と戦うのではなく、風を友達にすることです。アゲンストの風に向かって打つ時は、じゅうぶんなクラブを選び、コンパクトなスイングを心がけます。力んだオーバースイングをするとボールにバックスピンがかかって高く上がり、風に流されやすくなります。

スコットランドには、"in the breeze, swing with ease"、つまり風がある時は力まずに、という言葉があります。フォローの風の時も同じことが言えます。風の影響を考慮に入れてクラブを選んでください。

風が斜めや横から吹いてくる場合は、かすかなフェードが大きなスライスになったり、逆にドローがフックになったりします。対処の方法は、風と逆方向にボールを曲げて打つことです。風が左から右へ吹くスライス・ウィンドであれば、ドローまたはフックを。風が右から左へ吹いている場合はフェードやスライスを打つようにします。

ハワイのゴルフコースの多くは、ビーチの砂をバンカーに使用しています。砂の粒が細かく、ぎゅっとしまっている傾向にあり、そういう砂の場合は、ボールが深く埋まってしまうことがほとんどありません。

砂がしまっているため、ローバウンスのサンドウェッジが最も適しています。バウンス角が大きいと固くしまった砂にはじかれてリーディングエッジがボールの頭を叩くトップになり、グリーンをオーバーしてしまうことになりがちです。クラブフェースを極端に開くこともバウンスを大きくするので避けてください。

お持ちのサンドウェッジのバウンス角がよくわからない方は、ゴルフショップにご相談ください。

傾斜ライ

コオリナのフェアウェイは全体にうねりが多く、アップヒル、ダウンスロープ、サイドヒルのライで打つことがよくあります。肩をライの傾斜に合わせて傾けることをお忘れなく。

また、ライの傾斜に合わせて重心を調整することも大切です。例えばダウンスロープの場合、体重が自然に左足により多くかかるため、山足である右足にも体重をかけるように意識してバランスを取ります。それから素振りをしてスイングのボトムがどこかをチェックし、その位置にボールが来るようにスタンスを取って打ってみてください。

2段グリーン、3段グリーン

コオリナのグリーンは大半が2段グリーンか3段グリーンです。アプローチでグリーンに乗せられなかった場合、チップショットはロフトの小さいクラブを使うことをおすすめします。なぜなら、ロフトの大きなクラブでふわりとグリーンに乗せようとすると、ピンに寄せられるランディングエリアがかなり小さいため、成功率が低いからです。

ボールの位置を右足に寄せ、手の位置をボールより少しだけ前にして、ダウンブローで打つようにしてください。クラブを振り抜くことも大事です。

芝目

コオリナのグリーンはバミューダ芝なので芝目が強く、順目、逆目をしっかりと読まないと泣かされます。

順目の場合はボールが早く、遠くへ転がり、逆目の場合は遅く、転がりにくくなります。芝目の方向を読む一番簡単な方法はカップのふち回りを見ることです。芝が茶色っぽかったりハゲ気味な部分があれば、芝目はその方向に向かっています。

一般的に、芝は貿易風の方向や、太陽が沈む方向に向かって育つので、それが芝目となります。わかりやすい目印としては、コオリナでは大半のグリーンで、イヒラニ・リゾート&スパが見える方向が芝目になります。

以上、ご参考になれば幸いです。では、コオリナ・ゴルフクラブでゴルフの醍醐味をご堪能ください。